【DS検定】セキュリティ7要素を攻略⑥:事後のしらばっくれを防ぐ「否認防止」
情報セキュリティの7要素を順番に解説するシリーズ。第6回は、操作が行われた事実を後から否定させない「否認防止」を取り上げます。
1. 【 問題 】
情報セキュリティの要素の中で、事象や行動が後から否定されないように、その発生を証明する特性を指すものはどれでしょうか?
① 真正性(Authenticity)
② 責任追跡性(Accountability)
③ 否認防止(Non-repudiation)
④ 信頼性(Reliability)
2. 【 解答 】
正解: ③ 否認防止(Non-repudiation)
3. 【 解説 】:情報セキュリティの7要素
基本の3要素(CIA)に、さらに4つの特性を加えた「7要素」を整理します。試験ではそれぞれの定義の「違い」が問われます。
[ 基本の3要素:CIA ]
1. 機密性(Confidentiality)
→ 「漏洩防止」。許可された人だけが使える。
2. 完全性(Integrity)
→ 「改ざん防止」。情報が正確で最新である。
3. 可用性(Availability)
→ 「停止防止」。必要な時にいつでも使える。
[ 付加的な4要素 ]
4. 真正性(Authenticity)
→ 「なりすまし防止」。本人が作成したと証明できる。
5. 責任追跡性(Accountability)
→ 「ログの証拠」。誰がいつ何をしたか追跡できる。
6. 否認防止(Non-repudiation)
→ 「しらばっくれ防止」。後から事実を否定できない。
7. 信頼性(Reliability)
→ 「処理の確実性」。意図した通りに正しく動作する。
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★ 「後から否定されない」「発生を証明する」は、否認防止の定義です。
1. 機密性(Confidentiality)
→ 「漏洩防止」。許可された人だけが使える。
2. 完全性(Integrity)
→ 「改ざん防止」。情報が正確で最新である。
3. 可用性(Availability)
→ 「停止防止」。必要な時にいつでも使える。
[ 付加的な4要素 ]
4. 真正性(Authenticity)
→ 「なりすまし防止」。本人が作成したと証明できる。
5. 責任追跡性(Accountability)
→ 「ログの証拠」。誰がいつ何をしたか追跡できる。
6. 否認防止(Non-repudiation)
→ 「しらばっくれ防止」。後から事実を否定できない。
7. 信頼性(Reliability)
→ 「処理の確実性」。意図した通りに正しく動作する。
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★ 「後から否定されない」「発生を証明する」は、否認防止の定義です。
■ 具体的な対策例(否認防止)
・デジタル署名: 送信者が確かにそのメッセージを送ったことを、第三者が検証可能にする。
・タイムスタンプ: ある時刻にそのデータが存在し、それ以降変更されていないことを証明する。
・ブロックチェーン: 記録を分散保持することで、データの存在と正当性を客観的に証明する。
4. まとめ
DS検定や情報処理試験において、「否定できない」「証明」というキーワードが出たら「否認防止」を選びましょう。次回はシリーズ最終回、システムの意図した動作を保証する「信頼性」について改めて整理します。
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