検定の手順
1.帰無仮説の設定
母集団に対して、否定したい仮説を立てる
2.検定のための計算
実験データから検定のための統計量を計算する
3.確率の計算
実験結果の起こりやすさをもとめる
4.仮説の判定
(1)めったに起きないことが、おきた場合
仮説が間違っていた、と考える
(2)よくあることが、起きただけの場合
仮説は正しいかもしれない、と考える
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統計誤差と偶然誤差
〇統計誤差
観察して判断が難しい場合など、片方向に偏る
〇偶然誤差
観察数が少なく偶然を観察してしまう
パラメトリック検定とノンパラメトリック検定の手法
1.パラメトリック検定
t検定、Tukey-kyamer法2.ノンパラメトリック検定
ウィルコクソン順位和検定、Steel-Dwass法、kurusakal-Wallis法
スミノフの破棄検定
母集団が正規分布すると仮定して、ある数値がその母集団の中で、どの程度外れるかをもとに判定する。
パラメトリック検定は、正規分布を前提としているため、ノンパラメトリック検定の方が妥当性あることがある。
一方、検出の精度は、ノンパラメトリック検定の方が高い。