忍者ブログ
統計、機械学習、AIを学んでいきたいと思います。 お役に立てば幸いです。

【DS検定対策】行列の難所を攻略!「掛け算(積)」の独特なルール

行列の掛け算(積)は、計算の組み合わせが複雑です。全てのマス(左上・右上・左下・右下)がどのように計算されているか、抜き出し図解で整理します。

1. 【 問題 】:行列の積

次の2つの行列 A と B の積(AB)として、正しいものはどれでしょうか?

A =
1 2
3 4
  ×   B =
5 6
7 8

【 選択肢 】


5 12
21 32

19 22
43 50

7 10
15 22

2. 【 解答 】

正解: ②

3. 【 図解 】:全要素の計算プロセス

「左の横一行」と「右の縦一列」を順番に掛け合わせて足していきます。

■ 左上の計算(1行目 × 1列目)

1 2
×
5
7
→ (1×5)+(2×7) = 19

■ 右上の計算(1行目 × 2列目)

1 2
×
6
8
→ (1×6)+(2×8) = 22

■ 左下の計算(2行目 × 1列目)

3 4
×
5
7
→ (3×5)+(4×7) = 43

■ 右下の計算(2行目 × 2列目)

3 4
×
6
8
→ (3×6)+(4×8) = 50

4. 【 解説 】:行列の積のルール

計算結果をまとめると、以下の通りになります。

【 計算結果 】
19 22
43 50

■ 覚え方のコツ
左の行列から「横」のパーツ、右の行列から「縦」のパーツを一つずつ取り出すのがポイントです。順序(左×右)を逆にすると答えが変わってしまうので注意しましょう。


5. まとめ

行列の積は、慣れるまでは図のようにパーツを抜き出して書くのが一番の近道です。この4つのプロセスの動きをマスターしましょう。



PR

【DS検定対策】行列の基礎を攻略!「引き算」も同じ位置で計算

行列の足し算の次は「引き算」です。ルールは足し算と全く同じで、対応する位置の数字を引くだくだけですが、符号(プラス・マイナス)の変化に注意が必要です。

1. 【 問題 】:行列の差

次の2つの行列 A と B の差(A - B)として、正しいものはどれでしょうか?

A =
5 8
3 2
     B =
1 4
6 2

【 選択肢 】


4 4
-3 0

6 12
9 4

4 4
3 0

2. 【 解答 】

正解: ①

3. 【 解説 】:行列の引き算ルール

行列の引き算も、足し算と同様に同じ位置にある要素どうしを計算します。

・左上: 5 - 1 = 4
・右上: 8 - 4 = 4
・左下: 3 - 6 = -3
・右下: 2 - 2 = 0

【 計算結果 】
4 4
-3 0

■ 注意点
1. マイナスの計算: 今回の左下(3 - 6)のように、計算結果が負の数になる場合があります。符号ミスに注意しましょう。
2. 引く順番: 行列 A - B と B - A では結果が異なります。必ず指定された順序で引きましょう。


4. まとめ

行列の引き算は、基本さえ押さえれば得点源になります。次は、多くの人がつまずきやすい「行列の掛け算(積)」について、このフォーマットで整理していきましょう。


【DS検定対策】行列の基礎を攻略!「計算のルール」が合格のカギ

データ分析の基礎となる行列の計算。まずは基本となる「和(足し算)」のルールを整理します。

1. 【 問題 】:行列の和

次の2つの行列 A と B の和(A + B)として、正しいものはどれでしょうか?

A =
1 2
3 4
      B =
5 6
7 8

【 選択肢 】


5 12
21 32

6 8
10 12

4 4
4 4

2. 【 解答 】

正解: ②

3. 【 解説 】:行列の計算ルール

行列の足し算・引き算は、同じ位置にある要素どうしを計算するだけです。

・左上: 1 + 5 = 6
・右上: 2 + 6 = 8
・左下: 3 + 7 = 10
・右下: 4 + 8 = 12

【 計算結果 】
6 8
10 12

■ 注意点
1. サイズの一致: 行列の足し算・引き算ができるのは、行と列の数が一致している場合のみです。
2. 対応する位置: 違う場所の数字を足さないよう、一箇所ずつ確実に計算しましょう。


4. まとめ

DS検定では、行列の基本計算が必須知識として問われます。「同じ位置どうし」というルールを、まずはしっかり身につけましょう。

【DS検定対策】「それ以外」を全部集める!補集合のマスター術

集合全体の中で、ある条件に「当てはまらないもの」を抽出したい。そんなときに使うのが「補集合」という考え方です。

1. 【 問題 】

全体集合を U = { 1, 2, 3, 4, 5 } とします。その部分集合を A = { 1, 2, 3 } とするとき、A の補集合として正しいものはどれでしょうか?

① { 1, 2, 3 }
② { 4, 5 }
③ { 1, 2, 3, 4, 5 }
④ { 0 }


2. 【 解答 】

正解: ② { 4, 5 }

3. 整理:全体から「A」を取り除く

補集合とは、全体集合 U の要素の中で「A には含まれていない要素」をすべて集めた集合のことです。

【 補集合の計算ステップ 】

[ 1. 全体(U)を把握する ]
U = { 1, 2, 3, 4, 5 }

[ 2. A にあるものをチェック ]
A = { 1, 2, 3 }

[ 3. 全体から A を引く(除外する) ]
★ これが補集合!
{ 1, 2, 3, 4, 5 } - { 1, 2, 3 } = { 4, 5 }

--------------------------

ポイント: 補集合は記号で $\bar{A}$(Aバー)や $A^c$ と表記されます。

4. なぜデータ分析で大切なのか?

1. 余事象の確率: 「少なくとも1回は当たる確率」を求める際、「1回も当たらない確率(補集合)」を計算して全体から引くほうが圧倒的に早い場合があります。
2. 否定条件の抽出: SQLなどで「〜ではないデータ」を抽出する際(NOT条件)、補集合の考え方を用います。
3. 除外リストの作成: 全顧客リストから「優待済み顧客」の補集合を求めることで、「未アプローチの顧客」を特定できます。


5. DS検定形式:実戦4択クイズ

問:ある事象 A が起こる確率を P(A) とするとき、その補集合(余事象)である「A が起こらない確率」を表す式として正しいものはどれか。

① P(A)   ② 1 / P(A)   ③ 1 - P(A)   ④ 0

【 正解: ③ 】

解説: 全体の確率は 1 です。そこから事象 A が起こる確率を引けば、その裏側である「起こらない確率」が求められます。これは確率統計の基礎中の基礎です。


6. まとめ

DS検定において「Aではないもの」「全体からAを除いたもの」というキーワードが出たら「補集合」を指します。ベン図を描いたときに、Aの円の外側を塗りつぶすイメージを持って得点に繋げましょう!

【DS検定対策】ベン図で攻略!集合の「和集合」と「積集合」の求め方

データ抽出の基本は集合の操作です。2つのデータ群があったとき、その「どちらかにあるもの」と「両方にあるもの」を正しく区別しましょう。

1. 【 問題 】

以下の2つの集合 A と B があるとき、その「和集合」と「積集合」の組み合わせとして正しいものはどれでしょうか?

集合 A = { 3, 4, 6, 8, 10 }
集合 B = { 3, 6, 9 }

① 和集合:{ 3, 6 } / 積集合:{ 3, 4, 6, 8, 9, 10 }
② 和集合:{ 3, 4, 6, 8, 9, 10 } / 積集合:{ 3, 6 }
③ 和集合:{ 3, 6, 9 } / 積集合:{ 3, 4, 6, 8, 10 }
④ 和集合:{ 4, 8, 9, 10 } / 積集合:{ 3, 6 }


2. 【 解答 】

正解: ② 和集合:{ 3, 4, 6, 8, 9, 10 } / 積集合:{ 3, 6 }

3. 整理:和集合と積集合の違い

【 和集合(A ∪ B):「どちらかにあればOK」 】

AにあるものとBにあるものをすべて合わせます。ただし、重複している数字は1回だけ書きます。
・A = { 3, 4, 6, 8, 10 }
・B = { 3, 6, 9 }

{ 3, 4, 6, 8, 9, 10 }

【 積集合(A ∩ B):「両方に共通するもの」 】

AとBの両方に含まれている数字だけを抜き出します。
・A = { 3, 4, 6, 8, 10 }
・B = { 3, 6, 9 }

{ 3, 6 }

4. データ分析(SQL)との関係

1. 積集合(INTERSECT / AND): 「30代以上」かつ「愛知県在住」など、厳しい条件で絞り込むときに使います。
2. 和集合(UNION / OR): 「学生」または「20歳未満」など、対象を広げるときに使います。
3. 差集合(EXCEPT): AからBに含まれるものを除外する操作です(例:A - B = { 4, 8, 10 })。


5. DS検定形式:実戦4択クイズ

問:2つの条件 P と Q があるとき、「P かつ Q」ではない部分(PとQの共通部分以外すべて)を表すベン図の領域を考える際に利用される、集合論の有名な法則を何と呼ぶか。

① ド・モルガンの法則   ② 大数の法則   ③ ベイズの法則   ④ 推移律

【 正解: ① 】

解説: 集合の否定(〜ではない)に関わる重要なルールが「ド・モルガンの法則」です。データ抽出の複雑な条件式を整理する際に非常に役立ちます。


6. まとめ

DS検定では、ベン図を見て直感的に集合の範囲を答えさせる問題がよく出ます。「積集合=重なり部分(AND)」「和集合=全部(OR)」というイメージを定着させておきましょう!