【DS検定対策】基礎数学の定番!「組合せ(C)を使った確率の計算」の解き方
データサイエンスやAIの基礎となる統計学において、確率の計算は避けて通れない重要分野です。今回は、袋から同時に玉を取り出すときの基本的な「組合せ(Combination)」を使った確率の計算問題を整理しましょう!
1. 【 問題 】
4個の白球と3個の赤玉を入れた袋から、同時に3個の玉を取り出す時、2個が白球、1個が赤玉である確率を求めよ。
2. 【 解答と解説 】
【 ステップ1:全体の総数を求める(分母)】
・全部で 7個(白4 + 赤3)の玉から、3個を選ぶ組み合わせは:
7C3 = (7 × 6 × 5) / (3 × 2 × 1) = 35通り
【 ステップ2:条件に合う組み合わせを求める(分子)】
・白球4個から2個を選ぶ: 4C2 = (4 × 3) / (2 × 1) = 6通り
・赤玉3個から1個を選ぶ: 3C1 = 3通り
・同時におこる事象なので掛け合わせます: 6 × 3 = 18通り
・全部で 7個(白4 + 赤3)の玉から、3個を選ぶ組み合わせは:
7C3 = (7 × 6 × 5) / (3 × 2 × 1) = 35通り
【 ステップ2:条件に合う組み合わせを求める(分子)】
・白球4個から2個を選ぶ: 4C2 = (4 × 3) / (2 × 1) = 6通り
・赤玉3個から1個を選ぶ: 3C1 = 3通り
・同時におこる事象なので掛け合わせます: 6 × 3 = 18通り
正解の確率 = 18 / 35
3. 整理:順列(P)と組合せ(C)の使い分け
確率の計算で迷いやすい「順列」と「組合せ」の違いを整理しておきましょう。
| 種類 | 特徴と使い所 |
|---|---|
| 組合せ(C:Combination) ★今回使用 |
「順番を区別しない」選び方。 今回の問題のように「同時に3個取り出す」「何人かからメンバーを選ぶ」など、並び順に関係なくグループを作る場合はCを使います。 |
| 順列(P:Permutation) | 「順番を区別する」並べ方。 「1着、2着、3着を決める」「暗証番号の数字を並べる」など、順番に意味がある場合はPを使います。 |
5. DS検定形式:実戦4択クイズ
問:白玉4個と赤玉3個が入った袋から、同時に3個の玉を取り出すとき、少なくとも1個は赤玉が含まれる確率として正しいものはどれか。
① 18 / 35
② 27 / 35
③ 31 / 35
④ 32 / 35
【 正解: ③ 】
解説: 「少なくとも1個は赤玉」という問題は、「余事象(すべて白玉になる確率)」を使って解くとスピーディーです。
・全体から「3個すべて白玉になる確率」を引きます。
・3個すべて白玉になる選び方: 4C3 = 4通り
・全体の選び方: 7C3 = 35通り
・すべて白玉の確率 = 4 / 35
・よって、少なくとも1個が赤玉の確率 = 1 - (4 / 35) = 31 / 35(③が正解)となります。
6. まとめ
DS検定や資格試験の数学パートでは、「組合せ(C)」の基本公式と、「少なくとも〜(余事象)」の考え方が頻出します。 計算の基本をしっかり押さえて、試験での得点源にしていきましょう!
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