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いけいけ機械学習

統計、機械学習、AIを学んでいきたいと思います。 お役に立てば幸いです。


ニューラルネットワークの訓練の手順

1.アーキテクチャの定義

入力ノード、出力ノード、隠れ層の数などを定義する。

2.重みの初期化

3.データを入力

4.入力ごとに重みをかける

5.重みをかけられた入力値から、隠れ層の値を計算する

6.各隠れ層の値に、活性化関数を適用する

7.隠れ層の結果から、出力層の値を計算する

8.出力層の活性化関数を計算する

9.予測値と出力値の差を計算する

10.9.の結果で、各重みを更新する

11.終了条件に達しない場合、3.以降を繰り返す







検定

ある事象が、偶然おこったものか、そうではなく、意味があるのか、を調べる。

次のような手法がある。

1.2つのカテゴリーデータ間の関連性の有無

 カイ二乗検定

2.2つのデータ群の差の有無を確かめる

2-1.データが正規分布と仮定するパラメトリックな方法(平均値や標準偏差を利用)

  t検定など

2-2.正規分布を仮定せず、平均値や標準偏差を利用せず、データの順位などを利用

  順和検定など




ブラケット記法

量子の状態を表す記号

 |0> ・・・’0’の状態

 |1> ・・・’1’の状態

重ね合わせの状態は

α|0> + β|1>

で表す

αとβは、|0>と|1>がどのぐらいの割合で、重ね合わさっているかを表す

αとβは、複素数となり、|α|の2乗が、測定したときに、|0>が出る確率、|β|の2乗が、測定

したときに、|1>が出る確率となる。



量子重ね合わせと量子もつれ

量子重ね合わせ

量子ビットは、「0」「1」の両方の状態を持つ。確率的に「0」「1」のどちらかが出る。

1量子ビットで、「0」「1」の2通りの状態があるため、n量子ビットでは、2nの状態がある。

量子もつれ

一方の量子が「0」のときは、もう一方は「1」となるような関係となること。

1つの量子ビットの操作で、他の量子ビットを操作できる。

2つの量子が、どのような距離にあっても、即時に相互作用する。