〇 帰無仮説を、「多群間に差がない」とする。
平均値と分散は、すべての群で同じであるとする。
〇 群間の分散の比が、統計的に許容される範囲であれば、差がないとする。
〇 分散の比は、F分布に従うので、F分布を用いて優位性の差を分析する。
〇 要因を1つで分析する方法を、一元配置法(one way ANOVA)、
要因が2つ以上の場合は、二次配置法(two way ANOVA)と呼ぶ。
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・95%などで母集団のパラメータを推定するとき、その区間を信頼区間という
・95%などを信頼係数という
・信頼区間の両端を、信頼係数という
2つの母集団から、標本を一緒にして、
大きさの順に配列し、それぞれの標本の順位の和を求める
この和を比較することで、母集団の差の有無を確認する
・多くのデータを扱う際には、有意水準α=0.05では、帰無仮説の破棄が多くなる
この問題を多重検定問題という
・多重検定問題を避けるのが、ボンフェローニの補正。
これは、データn、有意水準αに対して、α/n を有意水準とするもの
1.帰無仮説H0 、対立仮説H1をたてる
2.帰無仮説H0が正しいとして、標本の検定統計量を計算する
3.2,で得られた値が、統計量が従う分布の中で、破棄域にあるかを判定する
(1) 破棄域にある場合
帰無仮説H0は、棄却。対立仮説H1は、採択
(2) 破棄域にない場合
帰無仮説H0は、採択