対立仮説は、
「変数間に関連がある」とするもの
帰無仮説は、
「変数間に関連がない」とするもの
検定では、帰無仮説が成り立つ確率が、有意水準より低い場合
帰無仮説が破棄されると判断し、対立仮説を支持する
こととなる。
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カイ二乗検定
2つの名義尺度のデータ間に関連があるかを
判定する統計的検定方法
分散分析
3つ以上のサンプルの間の平均の差が、母集団でも認められるか、
すなわち、母集団の中でも、どこかに差があるか?
を検定する手法。
2つのグループ間の検定の場合、t検定を利用し、
3つ以上のグループ間の検定の場合、分散分析を利用する
帰無仮説と棄却
・検定の対象となる命題を、帰無仮説という
・仮説が成り立っていると判断する場合、帰無仮説を棄却しない
・仮説が成り立っているとはいえない場合、帰無仮説を破棄する
検定の手順
1.帰無仮説の設定
母集団に対して、否定したい仮説を立てる
2.検定のための計算
実験データから検定のための統計量を計算する
3.確率の計算
実験結果の起こりやすさをもとめる
4.仮説の判定
(1)めったに起きないことが、おきた場合
仮説が間違っていた、と考える
(2)よくあることが、起きただけの場合
仮説は正しいかもしれない、と考える